現実と幻想のはざま(三改)

日々の中で色々刺激を受けて思ったことや感じたことなどを書いています。

【閲覧注意かも】米津玄師、新曲「毎日」の感想と独自持論の連想

5/30、曜日を歌う英語の歌の歌詞、セカイノオワリ「ドラゴンナイト」を持ってきた理由の考察を追加。

ごきげんよう、ゆえのです。

読んで頂いてありがとうございます。

 

更新曜日ではないですが、米津さんの新曲「毎日」が昨日0時から配信されたので、全貌を聴いた感想を書いていきます。

 

最初に聴いての感想は、笑えたり眉をひそめたり色々でした。笑えたところは「毎日」の連呼で、眉をひそめたのは前の記事でwowakaさんと関連づけていたからか、もし「まだ愛せるだろうか」の答えに米津さん自身が“愛せない”との答えを出したとしたら、wowakaさんのところへ行ってしまうのではないか?と感じたからです。私の勝手な憶測にしか過ぎませんが。

 

そんで自分に置き換えてみたら、この曲嫌いになりそうとも思いました。あまりにも図星刺されすぎて(苦笑)

だって私の場合はとっくの昔に“愛せない”と答えは出てしまっているし、それを見ないように認めないようにして日々を流しているところがあるから、それを突きつけられた気がして眉をひそめたくなるんだなぁと思いました。その自分の弱さに向き合わざるを得ない感じになる、というか。

 

毎日毎週毎月毎年、いつまで続けないといけないんだろう?と思っていたんですけど、最近結構有効かもと感じている対策は、「今ここ」マインドを身につけて毎瞬をできるだけ意識して感じていくことですね。

 

あと月曜から日曜までの歌詞に、子どもの頃に習った曜日を歌う英語の歌を思い出しました。明るくてリズムが良いから結構好きでしたね。残念ながらYouTubeなどでは見つけられなくてリンク貼ったりは出来ませんが。

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同じ英語の歌を探しているらしい方の質問が「教えて!goo」でいたのでそのページのリングを貼っておきます。

この曲のタイトルを知りたいのですが・・・ -今から19年前、英語の教科- 英語 | 教えて!goo

Do you know the seven days?
Yes,I know the seven days
Sunday,Monday,Tuesday,
Wednesday,Thursday,Friday,and Saturday
Now you have a happy week!

私もこの質問者と同じように確か2番まであって…というのは覚えているんですけど、やっぱり実際に歌っている音源とかは見つからなかったです。結構明るくて歯切れの良い歌なのでよく口ずさんでましたね。

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あと、ジャケットの猫ちゃんの色合いが「KICK BACK」のものと似ているなとか、失礼になるかもしれないけどなんとなく“毎日”の音程がsekai no owariの 「ドラゴンナイト」に似ている気がして、ちゃんと聴いたら違いましたが逃げるためにそちらを聴いてもいいのかもしれないとも思いました。

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補足で、何で上記の歌が出てきたのか自分でも疑問だったのでつらつら考えてみました。潜在意識がこれが良いって出してきたような感じなんですけど、この歌との縁というかそういうのはかなり薄くて、この歌が流行った当時(YouTubeでは2016/06/16公開)どこかで聴いてなんとなく心の片隅に残っていて、2、3年に一度くらい思い出す程度で全容を聴きたいとかはそんなに思ったことなかったんですよね…。

SEKAI NO OWARI - Dragon Night - YouTube

 

なので今回載せるのに色々調べてみました。参考にしたのはこちら

SEKAI NO OWARI「Dragon Night」って結局なんの歌なの?歌詞の意味を紐解きます! | 歌詞検索サイト【UtaTen】ふりがな付

抜き書きーーーーーー

実は『Doragon Night』のテーマとなったのは「クリスマス休戦」。
第一次世界大戦中にクリスマス前後だけ両軍とも争いをやめ、クリスマスを祝ったという実話をモチーフにしているそう。

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今宵は百万年に一度太陽が沈んで夜が訪れる日
終わりの来ないような戦いも今宵は休戦して祝杯をあげる
Dragon Night 歌詞より抜粋≫
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1行目は実際の太陽の動きを歌っているのではなく、おそらく「珍しいこと」を表す比喩。
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長い戦争の中、全員がクリスマスを祝う今宵がいかに珍しいものかを歌っているようです

つまり「ドラゴンナイト=龍の夜」は、「あるかないかわからない夜」という意味ではないかと解釈できます。

ーーーーーーここまで

なかなか重めな内容のテーマですが、ここに持ってくるのに重要だったのは“百万年に一度というあるかないかわからない夜”ということだと思いました。ほかの要素は一旦横に置かせていただきます〈すみません)

動画のコメント欄で見かけた“終わりのない戦いって、自分の悩みや不安、課題とも置き換えられる”という言葉も持ってきておきます。

 

つまり、米津さんの「毎日」で語られる内容との対比としてそういうことが終わる日がくるってことで持ってきたとも思うんですけど、“百万年に一度あるかないか”だから最高で100年くらいしか生きられない私たちには結局1人の人間として生きているうちはそんな日は来ないというか…バンド名のSEKAI NO OWARIでも示される通り、セカイノオワリ=自分の死というような感じで結局「毎日」に帰結するような思いもあるんですけど。

でも「SEKAI NO OWARI」からセカとオワを抜くと“イノリ=祈り”になる、というコメントも読んで、「毎日」から逃げるために聞くということも書いたりしました。

 

 

ここまでで「ドラゴンナイト」を持ってきた理由の考察は終わりにして、せっかく出た新曲を差し置いてこちらばかり聴いているんですけど(汗)、そもそも「毎日」の何がそんなに嫌なんだろう?ということも考えてみました。

この曲のインタビューなども掲載されて、自分のこの全体的な感想がそもそもこの曲の主旨と少しズレていることも感じているんですが、まあせっかくなので書いていきます。ご興味があればお付き合いください。

 

上記で、

>毎日毎週毎月毎年、いつまで続けないといけないんだろう?と思っていたんですけど、最近結構有効かもと感じている対策は、「今ここ」マインドを身につけて毎瞬をできるだけ意識して感じていくことですね。

とも書きましたが、なぜそれが有効と感じるかというと自分が生きていることが“実感”できるからだと思ったんですよね。

結論を書くと、結局「生きていることの実感」を積み重ねられないのが嫌、なんだなと感じました。

1日を一つの単位として、毎週なら7日分、毎月なら30日または31日分、毎年なら365日分、「生きていることの実感」を積み重ねていきたいじゃないですか。だって生きているんだし!

 

【note更新】今ここに生きる、ということとか今今メソッドなどを知った話 - 現実と幻想のはざま(三改)

で書いた「今今メソッド」を続けているんですけど、1日の時間への意識の粒が揃ってきたって感じがするんですよ。それがどういうことかというと、揃っていれば積み重ねられるんですよね。

普通は平日よりも休日、予定がない日よりもある日の方がやっぱり気持ちが向きやすいから意識の粒みたいなものが大きくなったり小さくなったりすると思うんですよ。

よく昔から長い休みの時に親戚が集まったりしてたんですけど、そういうのが終わって帰る時に叔母さんが「あ〜現実に帰らなきゃいけない」とかよく言っていたんですけど、いつもすごい違和感があって、今の時間も“現実”なんじゃないの?と思っていました。親戚の家に来るということでいつも自分がいる生活とは違う状況で“非現実”であるのは分かるんだけど、根本的なところでは何も違いはないような気がしていて、どの1日でもその日を生きたことに何も変わりはないはずなのに。

そういう1日の時間への意識の粒を揃わないということで、生きていることの実感を積み重ねられないような感じがしました。

 

楽観的な見方をしているとは思うんですけど、とりあえずこんな感じです。

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終わり。