ごきげんよう、ゆえのです。
読んで頂いてありがとうございます。
前回書いた記事の、私が例のツイートとnoteに感じた不快の深さというか深度というか、そういうのが全然伝わってないなーって思ったりしたので(まあ不快だ!としか言ってないから当たり前なんだけど)もう少し言語化してみようと思い、書くことにしました。ついでに去年の11月23日に発売した「KICK BACK」のカップリング曲の「恥ずかしくってしょうがねえ」の解釈と考察も交えようと思います。
noteのリンクは貼りたくないので。「米津玄師 桃太郎」で検索すると出てきます。
端的に言うと、これは「恥ずかしくってしょうがねえ」の歌詞に出てくる『サングリアワイン』だなと思いました。
ということで、今回の解釈と考察の軸というか焦点は
「サングリアワインが何を表しているか」です。
(というかしばらく書いてなかったから書き方忘れちゃった汗)
考えてたら想像以上にエグい解釈になったので、題名に【超閲覧注意】を付けておきます。特にアレを楽しめた人は読まない方が身のためだと思います。まぁアレを楽しめるような人は私のブログは読まないだろうと思いますけど、一応書いておきます。
公式から出ているMV等はないので、歌詞だけリンクを貼っておきます。
サビに何度も出てくる「サングリアワイン」とは何か?
上記のページによると、
抜き書きーーーーーー
サングリアとはワインにフルーツやスパイスを加えた飲み物です。
*****
サングリアとは「出血」を意味するスペイン語で、赤ワインから作られることが多いため名付けられたようです。
ーーーーーーここまで
ということで、基本的にはワインにフルーツ(くだもの)を加えて作るもの、だそうです。
リリースされてから何度か聴いた時、このサングリアワインに入っている“くだもの”って…ひょっとして米津さんの過去の楽曲「こころにくだもの」で出てくるものを指しているのではないだろうか、と考えたんですよね。
こちらもMV等はないので、歌詞のリンクを貼っておきます。
歌詞を読む限りでは、
>美味しいくだもの言葉に載せて
>くだものが涙を吸い込み
>くだものが悲しみを食べる
というように、ある意味心が壊れないためのクッションのような意味合いで歌われているのが分かります。
そして、その意味をそのまま「恥ずかしくってしょうがねえ」に持ってくると、ワインに入れる時に“くだもの”は容器に入るように切り刻まれます。そして「赤ワインから作られることが多いため」血に染められる、血まみれになるということになりますね。
そして、
>今夜は誰が酒の肴 呼んでくれ救急車
の歌詞のように、誰かの大事な心のクッションは切り刻まれ、血に染められ、その場を楽しむだけの酒の肴にされる、という解釈ができるなと思いました。
そして、
1番最初に書いた例のnoteが「サングリアワイン」だと思ったって書いたのは、ある方のツイートで
ーーーーーー
しかし彼がずっと真摯に紡いできた「美しい」「浅ましい」等をもブツ切り、ツギハギ、大皿にゴチャ載せで「ネタ」にする
ーーーーーー
という言葉を読んだから、というのもあります。
私が不快だと思ったのは、米津さんの大事な心のクッションになっているであろう言葉たちが切り刻まれ、血に染められ、その場を楽しむだけの酒の肴にされた、と感じたからだと思いました。
いやー…これを書いた彼女はですねぇ。2年ほど前には米津さんの心境を心配するようなツイートもしてたんですよ。まさか自分から米津さんの心を壊しに行ってると言っても過言ではないと思える記事を書くとか…。
本当にもぉ、どーしたぁ?って言いたくなるような変わりようだなと思いました。っていっても実はそんなには変わっていなくて、ただただこういう解釈もできることを知らなかっただけ、気づいてなかっただけ、とも言えるのかな…と思ったりもしました。仮にそうだとしてもあれはナイわーと思いますけど。
まぁ私が書いたことはただの解釈の一つに過ぎないので。
それに基づいて私が反応しているというだけなので。とはいえ、米津さんの自曲で上記みたいに繋げられるように2曲揃ってしまうと…信憑性が増すというか米津さんが意図するものに近くなるのではないかと思ったりはします。「恥ずかしくってしょうがねえ」の全体的な意味も考えると…。
あと「桃太郎、本人に届け!きっと喜ぶ!」という声も見かけたんですけど…
いやー、その答えってもう「曲の題名」になっているんじゃないんですか、みたいな…………ねぇ。
因果応報というか…人のそういうのを見かける機会はそうそうないけど、ここまで巨大なブーメランになっているのを…正直言って初めて見ました…私。
いやー、スゴイなぁ…色々と。いやー。
…終わり。