現実と幻想のはざま(三改)

日々の中で色々刺激を受けて思ったことや感じたことなどを書いています。あと米津玄師の楽曲MVの解釈と考察など。

米津さんの新曲「がらくた」が映画『ラストマイル』最新予告映像で公開

ごきげんよう、ゆえのです。

読んで頂いてありがとうございます。

 

先日、13日(木)の朝4時から映画「ラストマイル」の最新予告映像が公開されて、米津さんの新曲「がらくた」も少し流れたのでその感想などを書いていきます。

 

『ラストマイル』最新予告映像

youtu.be

 

米津さんの新曲「がらくた」が最初から流れる映像

youtu.be

 

 

映画の予告編の感想は、米津さんがコメント動画でも言っているように息つく暇もないような展開のようで、その中で「アンナチュラル」や「MIU404」の人たちがどう関わっていくのかとか非常に興味が尽きない感じになってきて、公開が待ち遠しくなりました。まだまだ先は長いですが。

 

新曲「がらくた」の方は、内容的には犯人側の心境に寄り添う感じなのかなと思ったりしました。“壊れていても構わないじゃないか”という意味合いを込めて「がらくた」という題名にした、とコメント動画では言われてて、あーそっかーという感じになりました。

今の自分的にはそこまで肯定する立ち位置にはいないもんで、正直言ってよく分からないなということを思いました。もし実際自分が壊れていたとして、認めたくないから言われたくないってのがあるからかもしれません。

 

ここから先は、私の独断と偏見による辛口感想になるので気分悪くなってしまったらごめんなさいと謝るしかないんですけども。

 

 

 

 

 

最後の「ふたりはがらくた」の歌詞の意味が分かんないなぁというかちょっと不愉快な感じに受け取れてしまいました。歌の文脈的に、歌われているのを聴く分にはそんな風には感じないんですけど、そこだけ抜き出した時にそう感じると言ったところです。

 

そして、これって自分の中では「眼福」の歌詞と同種のもののように思いました。

「眼福」の歌詞のAメロで

ーーーーーー

何にも役に立たないことばかり教えて欲しいや
あなたのそのくだらない話を灯りの麓で

今だけ全て見えない聞こえないふりして笑おうか
何にも役に立たないことばかり教えて欲しいや

ーーーーーー

と歌っているんですけど、ある時“あなた”にとってこの歌詞で言っていることってあまり嬉しいことじゃないよなって思ったんですよね。自分の話していることを“何も役に立たないこと”“くだらない話”として相手(私)は定義しているってことなので。

それって結構不愉快だよなって感じたりしました。思ったり考えたりしてても口に出さない分には別にそれでもいいけど、実際に口に出したり伝えたりしたらダメなやつだよなと。

 

POP SONGの解釈と考察の時にも

米津玄師「POP SONG」歌詞の解釈と考察 - 現実と幻想のはざま(三改)

>30秒のCMの中に「くだらねぇ」の言葉が2回も入っていて…前から思っていたけど米津さんが歌詞で使う「くだらない」って歌う対象ってとても大事なものっていう意味が強いような気がしてて、今回の言葉も、そういう逆張りの意味で使っているような気がしました。

 

ということを書きましたが、上で書いた「眼福」の歌詞も今回の「がらくた」もそういった「逆張り」の意味で描かれているのだと頭では分かっているんですけど、余裕がないとなかなかそういう風には受け取れないものかもしれないと思ったりしました。

 

細かいことですけど、歌詞の世界だから通用することだよね、とか穿った見方をしている自分がいます。

 

あと、「がらくた」の歌詞では“ふたり”って言っている訳だから、現時点では壊れている描写があるのは“あなた”の方だけだけど、まだ公開されていない部分では“僕”の壊れている描写もあるのかなと思ったりしました。

 

書くか悩みましたが、黙ってても溜め込むだけなのでまあ書いちゃえということで。

不快になられた方がおりましたらごめんなさい。

終わり。