12/18、「カナリヤ」の眉つばな解釈を追加。
ごきげんよう、ゆえのです。
いつも読んで頂いてありがとうございます。
少し間が開いてしまいましたが、もう一つ「私が考える米津玄師の楽曲に惹かれるところ3」として、歌詞のみの考察一覧をまとめておこうかなと思い書いておくことにしました。
1と2はこちら。
私が考える、米津玄師の楽曲に惹かれるところ1 - 現実と妄想のはざま(改)
私が考える米津玄師の楽曲に惹かれるところ2、MV考察一覧 - 現実と妄想のはざま(改)
純粋に歌詞からのみ考察したっていうのは少なくて、厳密にいうと「カナリヤ」と「カイト」くらいなのかなあと思いました。
米津玄師、楽曲「カナリヤ」の解釈と考察 - 現実と妄想のはざま(改)
米津玄師作詞作曲、嵐の「カイト」の感想、解釈と考察 - 現実と妄想のはざま(改)
米津玄師、楽曲「Nighthawks」歌詞の解釈と考察 - 現実と妄想のはざま(改)
米津玄師、楽曲「再上映」の歌詞解釈と考察、ゆめうつつ新パートの感想 - 現実と妄想のはざま(改)
「カナリヤ」と「カイト」では、キーポイントとなる歌詞が何を意味しているのか、何を言い表しているのかを自分をまっさらにして読み取ることで解釈できた感じがしました。
カナリヤの歌詞
>ありふれた毎日が 懐かしくなるほど くすぶり沈む夜に
>揺れる 花を見つめていた
では、「くすぶり沈む夜」をどうしようもないほど気持ちが沈んでいることを
>人いきれの中を あなたと歩いたこと
>振り向きざまに笑う顔を 何故か思い出した
では、何故そんな時に思い出したのかというと“あなた”はもういないから、つまり亡くなっているからではないかということに気がついたんでした。
そこからこの楽曲が、他の方の解釈で言われているような結婚に向かっていく2人のことではなくて、もう終わってしまった後に振り返っていることを描いているのではないかと思ったんですよね〜。
カイトの歌詞では
>その度にやまない夢と 空の青さを知っていく
の「空の青さ」が何を言い換えて歌っているのか、が焦点になった感じでしたね〜。
またそういうのを閃くのも面白かったなと思いました。
最近はあまり軸を見つけられるような聴き方をしていなくて、米津さんの楽曲でまだ聴けてない楽曲もいくつかはあるんですけど、無理に?聴くということをしてないので、とりあえず米津さんの過去の楽曲の解釈と考察を一旦終了という形にさせて頂こうと思います。
楽しみにしてくださっている方がいたら…気まぐれすぎてすみませんって感じなんですけども、区切りとしてここで一旦宣言しておいた方が変に期待させてしまわないかもとか思い、終了宣言しておきます。
また新曲が出たり、聴き込んで軸を見つけて解釈と考察をしたくなったら書いていこうと思います。
ではでは。
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2021/12/18
舌の根も乾かぬ内に「カナリヤ」の別視点からの解釈をちょっと書こうかなと思います。
といっても結構ダークなので眉つばで読んで頂ければなと。
「PaleBlue」MVの解釈と考察記事で歌詞の
「それは 水もやらず枯れたエーデルワイス」
の所を、(エーデルワイスではないけど)水のやり過ぎで(女性側の恋の花が)枯れたんじゃないのか?っていうとんでも逆張り解釈をしたことがありました。
そこからちょっと派生してるんですが…「カナリヤ」では結婚した2人の思い出話を描いているのでは?と書きましたが、それも逆張りで、この2人が、実はまだ何も始まっていない関係の2人だとして、それでも「あなたとならいいよ あなただからいいよ」と歌えているとしたら、、めっちゃ怖くないか?ということを思ったことがあったんですよね。
こちらの記事を読んでて、
米津玄師「カナリヤ」が好きなら「ある男」を読んだほうがいい|wild orange|note
それを思い出しました。
もしそうだとしたら「amen」に匹敵するくらいの闇、もとい病みソングになるなと思ったりしました。
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終わり。