現実と幻想のはざま(三改)

日々の中で色々刺激を受けて思ったことや感じたことなどを書いています。あと米津玄師の楽曲MVの解釈と考察など。

Reolさんのライブ感想と自分の感受性の強さに向き合うの話

ごきげんよう、ゆえのです。

いつも読んで頂いてありがとうございます。

 

Reolさんのライブ「激情アラート」in名古屋04/27に参戦してきましたー!

激情アラート特設ページ|Reol オフィシャルサイト

ということで、その感想を書いていきます。

音楽のことはあまり詳しくないし、レポートとして詳細にも書けないので(あまり覚えてないのとネタバレになるので)大まかに書いていきます。

 

最初っからガンガンに飛ばしてきた印象でした。他の方の詳細なレポも見つけて読ませて頂いたんですが、やはり一曲めから新曲だったらしいです。(全部の曲を聴いていった訳ではないので既存の曲を聴いても分からないんですけど、周りの人の雰囲気が驚いていた感じがあったので)

ツアーが終わったらその方のレポのリンクを貼らせて頂こうと思ってます。

 

ちなみに、私の席は前から三列めでめっちゃ近くにまでReolさんが来てて…うわー!間近にReolさんいるよ!とかなってました。

 

簡単な声かけ等は所々あったけど、ぶっ続けで13曲、とことん盛り上がったりジャンプしたり手拍子や腕を上げて拍子を取るなどの楽曲をやったので、途中で(やーこのペースでいかれたらちょっと最後まで持たないかも…自分)とか思って、途中休憩?できそうな曲というか椅子に座れそうな曲の時は座って鑑賞してましたね。何曲めか忘れてしまったけど、「ミュータント」の辺りとかで。

 

そして、MCに入って「激情」をイメージしてこのセトリを組んだと言われていて、ああーなるほどなぁと思いました。

今回も途中で衣装替えされていて、どこまで書いていいのか分からないけど、1着目は白い服で2着目はピンク色のコスチュームっぽい印象を受けました。

 

終始力強い声は全然変わらなくて凄いなぁと思ったし、色々動きをこうして欲しいとか手拍子の指示があったりして、観客が声を出せない分工夫して楽しませてくれようとしているのがすごくよく伝わりました。

初めてのライブでしたがとっても良かったし楽しめました。

ありがとうございました!

 

 

そんで、余韻として自分の感受性の強さに向き合うの話を書いていきます。

04/17の記事で書いた後に

Reolさんのライブまであと10日! - 現実と妄想のはざま(改)

Reolさんのライブの下記の動画も見ていて、興味を惹かれたのでこちらのライブDVDも買って見たんですよね。

 

youtu.be

その中で「金字塔」が1番好きで、ライブ映像をTVの大画面で見た時に、あまりの曲のイメージ通りの映像とその歌唱力とで、もぉ〜感動しちゃって泣けてきました。

割とそういう所ですぐに心が動かされて感動して泣けやすいんですけど、もっと若い頃は吹奏楽の舞台を見に行った時に、曲は「宇宙戦艦ヤマト」で確か最初舞台装置が大掛かりに動く場面があってそれが宇宙戦艦ヤマトのイントロと凄く合っていて、それだけでもう心が動かされて泣いたことがあります。

 

このライブ映像の演出も衣装もパフォーマンスも素敵で見応えがあったんですけど、「無観客」ということで、ちょっと気になることがありました。

自分だけなのかもしれないんですけど、このライブを見ていてちょっと辛そうだなぁと感じたりしました。

 

私自身は演劇をやっていた関係で、そんなに大きくはないけど舞台に何度か立ったことがあります。ライブのように明確にお客さんが反応を返してくれる訳ではないけど、それでも観てくれている人がいることで作られる空気感というかお客さんとの交流みたいなものがあって。

 

この無観客のライブだとそれを全く得ることができないまま、自分の力だけで高いテンションを維持してパフォーマンスを繰り広げるというのは、観てる人が思っている以上に過酷ではないのかと感じました。

前の観客席に目線を向けても誰もいない暗闇に、素に戻りそうになるのを奮い立たせながら歌っているように、目の奥の光や表情や視線の動かし方からなんか感じ取ってしまいました。

 

たぶん演者からしてみたらあまり見てほしくない所を見てしまっていると思うので、あまり書かない方がいいのかなと思ったんですけど、このライブパフォーマンスが最高のものであると思うので、その労力に見合う評価をした方がいいのではないかと思いました。なんか謎の上から目線みたいになってしまう可能性が高いんですけど、よく頑張ったなって思いました。

 

配信ライブでもあったので、所々のMCでは動画配信されている時のコメントの書き込み等を舞台後ろのスクリーンに映し出していたりもしてたんですけど、できることなら観客席側の方に、Reolさんが正面を向いてても見える位置に、見える大きさで、常に「Reolさんに」分かるように表示してやってよ!と切実に思いました。

 

4/27の時のライブでも、無観客のライブの経ての有観客ライブであることをMCで言っていたので、余韻からなのか名古屋で一泊して次の日帰る時に、有観客ライブができるようになって本当に良かったなっていうか、そういう形でのReolさんのライブをこの目で見ることができて本当に良かったなというか、そういう意味で心が動かされて泣きながら帰路に着いてました。

 

まだReolさんのファンになって日も浅いというのに、初めてライブに行ってそんなことで泣けて帰ってこの先どうなるんだと思ったりしました。

 

そんで、このライブの前日に米津さんのライブツアーの発表があったんですけど、このライブに行ったことで米津さんにも会えたらいいなというか見に行きたいなという欲が湧いてきました。

当たるかどうか分からないですけど、見に行くためにできる限りの努力はしようとも思いました。

終わり。