現実と幻想のはざま(三改)

日々の中で色々刺激を受けて思ったことや感じたことなどを書いています。あと米津玄師の楽曲MVの解釈と考察など。

小惑星ネッススは、腹黒さを象徴するのか?

2/3、ちょこっと言葉を変更。

ゆえのです。

いつも読んで頂いてありがとうございます。

 

今日は超マニアックなことを書いていきます。

ある人の仕事ぶりを見ていて、なんていうか腹黒く見える、というかどことな〜く腹黒さを感じて…別にその人が腹黒い性格の人の訳でもないのに何でだろうなぁっていうことを考えていて、かなり前に西洋占星術の鑑定をしてもらった時に、小惑星ネッススの位置まで使っている方だったので、なんかその「小惑星ネッスス」がその人のホロスコープのどこに位置するのかが気になって調べてみたのでした。

 

ちなみに小惑星ネッススのwikipediaから抜粋ーーーー

ネッスス (7066 Nessus) は、太陽系の小惑星のひとつ。土星冥王星の間を巡る楕円軌道にある。
1995年、アリゾナ大学のスペースウォッチ計画に参加していたデイヴィッド・ラビノウィッツらによって発見され、ギリシア神話ヘラクレスの妻に手を出そうとして殺されたが、遺言によってヘラクレスを謀殺し復讐したケンタウロス、ネッソスのラテン語表記にちなんで命名された。

ーーーーーーここまで

 

もう一つその鑑定の際に教えてもらったネッススの意味はこんな感じです。

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ネッススの意味は以下の通りです。

【ネッスス】
ギリシア神話に登場するケンタウロス。(上半身が人間で下半身が馬)
ヘラクレスとデイアネイラ(二人は夫婦)が大河の前で河を渡れず困っていたところに、
ネッススが「私の背中に乗りなさい。向こう岸に渡してあげよう」と提案。(何しろ下半身は馬なので人を背に乗せて河を渡れる)
ネッススは自分の背にヘラクレスの妻デイアネイラを乗せ向こう岸に連れて行き、そこで強姦しようとした。
そのため、怒ったヘラクレスに弓(毒矢)で射られて殺された。
ネッソスは毒矢に打たれ死ぬ間際にデイアネイラに囁いた。
「自分の血は媚薬の効果がある。ヘラクレスが心変わりしたときには、自分の血を使え」といった。
デイアネイラは戸惑いつつも、ネッススの血に染まったシャツを持ち帰った。
後に、ヘラクレスが戦利品として絶世の美女の、ある王女を得たとき、心変わりを恐れたデイアネイラはネッススの血の浸みた
シャツをヘラクレスの下着の裏に目立たぬよう縫い付けた。
それを着たヘラクレスは毒によって体が腐り死んでしまう。デイアネイラはこれを知って自殺した。

という、なかなか怖いお話なのですが^^;

人の妻を強姦しようとしたネッススは、自分は手を下さずに、二人も殺したわけですね。

それも世界最強の男のヘラクレスを殺したわけですね。それも自分の死後に。

自分の思いを遂げられなかった女(ヘラクレスの妻)も自殺に追い込み殺すことができ、
ネッススとしては、自分を殺した人たちに対し、十分な復讐が出来たわけですね。

自分は何も手を下さずに。

もう「お見事」というしかないほどの手腕とズル賢さなのですね。

ーーーーーーここまで

 

話を元に戻すと、

・ある人の仕事ぶりを見て腹黒さを感じた、その人自身は腹黒い性格の人ではない。その人のホロスコープのどこにネッススがあったのか

というと、第6ハウス(室)でした。

6ハウスの意味は、他者から求められたことをきっちりこなす、なすべきことを無駄なく手抜かりなくやり遂げるということを意味するハウスです。
対相手を意識した活動のために自己管理、自己調整し、働くこと、他者への献身、奉仕を学んでいきます。

ということなので、あーなんか納得、したような気持ちになりました。

 

そして、自分のネッススはどこにあるのかというと、第9ハウス(室)でした。

9ハウスの意味は、高等教育、専門的学問、海外、精神哲学の知識、思想、宗教のハウス。
高尚で遠く、宇宙的で目に見えない世界を表します。
それらを社会的な智慧として間違うことなく律するために法律を表し
普く広めるために出版・メディアの分野も表します
長距離の移動、海外も表します
遠くへ行けば見識も視野も広くなり思索も深まるわけです。

ということで、私の場合前者の意味合いが強く出ているのを感じています。

 

しかも9ハウス(室)のカスプ、各ハウスを分ける境界線上に位置しているので、ひょっとして結構その分野で出やすくなるのかなぁと思いました。

私の9ハウス(室)には土星もあるので、それを使うときにもこの傾向が出やすくなるのかもしれません。

そういうことを言っている時とか書いている時、例えばこのブログとか、スピ某所で投稿していた時とか、無意識に腹黒さが出ていたり、周りの人には腹黒く見えていたりしてるのかなぁと考えたりもしました。

自分はマウンティングしてるつもりはなくても、マウンティングとして受け取られたりするのも…ひょっとしてここからきてたりして?とか考えたりもしました。

んー、もうこれは宿命か、と思って腹をくくるしかないかーとも思いました。

終わり。