ごきげんよう、ゆえのです。
読んで頂いてありがとうございます。
先週の記事から何となく、正義って何だろな?ということを考えていて、色々調べてみました。
コトバンクから抜き書きーーーーーー
① 正しい道理。正しいすじみち。人として行なうべき正しい道義。しょうぎ。
② 正しい意義。正しい釈義。しょうぎ。
③ プラトン哲学で、国家の各部分がそれぞれに割り当てられたふさわしい役割を果たすこと。アリストテレスでは、広義には合法的であること、狭義には公平であることをいう。
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あと、正義には3つのパターンがあるということも知りました。
抜き書きーーーーーー
正義の3つのパターンとは?
一つ目は”正義=最大多数の最大幸福”、
二つ目は”正義=選択の自由の尊重”、
三つ目は”正義=美徳の涵養と共通善についての論理的な考察”
であると本書のなかで述べている。
ーーーーーーここまで
>一つ目は”正義=最大多数の最大幸福”、
とは何かというと、これだけで見るとなんとなく分かるような分からないような?的に思えるので、もう少し調べてみてこちらのページを見つけました。
夢ナビ講義 | 夢ナビ 大学教授がキミを学問の世界へナビゲート
抜き書きーーーーーー
社会正義とは何か
公平さを決める正義
人は自分が公平に扱われないと不満を持ちます。社会で暮らしている人たちを、どうしたら公平に扱うことができるのか、ということの基準となるのが「正義」です。
その場合の正義とは、自分と他人の視点を入れ替えても納得できるものでなければなりません。例えば、「私はおいしいものが食べたい」と言っても、これが正しい要求であるためには、ほかの人も食べたいと言っていることを認めるという状況でしか成り立ちません。「自分だけおいしいものを食べさせてほしい、ほかの人は食べなくてよい」というのは利己的な要求ですから、ほかの人は納得しません。自分がおいしいものを食べるのを、全員がおいしいものを食べられるという状況で実現していきましょう、というのが正義です。
ーーーーーーここまで
“最大多数の最大幸福”とは上記と同義ではないかと思いました。
>二つ目は”正義=選択の自由の尊重”、
は、かなり以前に何回か書いた、RCメソッドの境界線侵害のことを思い起こしました。
>三つ目は”正義=美徳の涵養と共通善についての論理的な考察”
これが1番難解な感じだけど…まず、「美徳の涵養」の言葉の意味から調べんと分からへんわ。
まず、「美徳」は“美しい徳。 道にかなった行い”
「徳」の本質とは「自己の最善を他者に尽くしきる」こと。
「涵養」は、読み方【かん‐よう】
意味は、水が自然に染み込むように、無理をしないでゆっくりと養い育てること。
「共通善」とは、個人や一部の集団にとっての善ではなく政治社会全体の共通の善のことである。
「善」は、道徳的な価値としての良さ。道徳的に正しい事、多くの人が是認するようなもの。
善とは社会的な規範に是とされる存在、行為などである。
以上についての“論理的な考察”ということです。いじょ。
何となく分かるけど…つまりどういうこと?が全然分からないままなのでちょっと視点を変えることにしました。
こちらのページでも、正義を哲学で考えると3つに分類できるとあったので載せておきます。
正義を哲学すると「3つ」に分類できる。 | 正義の教室 | ダイヤモンド・オンライン
抜き書きーーーーーー
先生は、黒板に3つの単語を書き終え、振り返ってこう述べた。
「人間が持つ3種類の『正義の判断基準』、それは『平等、自由、宗教』の3つだ」
意外にあっさりとした答えだった。本当にそんなものなのかな。
「本当にこの3つだけなのか? そう疑問に思う人もいるだろう。だが、少し視野を広げて、世界レベルで考えてみてほしい。実際のところ世界を見渡せば、『平等』を尊重する国、『自由』を尊重する国、『宗教』を尊重する国の3種類があって、それぞれが自国の正義を訴えて、いがみ合っていることに気がつくはずだ」
ーーーーーーここまで
こちらのページはこの本の紹介ページなので、
この本も読んでみようと思いました。
私の結論は出ないままですが、とりあえず終わり。