先に結論。私の場合は音楽の力に頼る。
万紀子さんのこちらの記事を読んで、
私は、心が弱いのだろうと思いました。
自分が出したメールで、相手が返事で何て返してきているのか、分からなくて怖いから、そのメールをなかなか開けないとかザラだし、ちょっとの手間がかかるのが面倒で先延ばしをしてしまうことも結構あるし。ストレスがかかるとすぐに負けるし。
そういう時に、自分は本当に心が弱いなぁと思います。
そしてこれは強くすればいいということではなくて、それが個性なのだという認識を新たにしました。
最近になって、音楽の力に頼ることを覚えました。
カウンセリングをしてもらっている中で、万紀子さんが、疲れた時などに漫画を読むことで頭の中を空っぽにしているということを教えてもらって、私にもそういう働きが期待できるものがないかを探してみました。
そして、私の場合その役割を担えるのは「音楽」だと気がつきました。
無印良品が好きなのですが、そのカウンセリングを受けた後からお店のBGMが無印良品が独自で作っていると知り、CDを買ってきたりYouTubeでよく聴くようにしました。
やる気が出ないとか思うように動けない時は、自分が疲れているっていうことを私自身が信じていなくて、責めたりし続けていたのですが、そういう癖も意識して気づいて、休ませることを選択できるように、自分を修正していけるようになりました。
無印良品のBGMを聴く時は、(診断してないので・仮で)自閉症の特徴の1つ「過集中」を 逆利用して、没頭して聴いています。
横になっていても寝ないし、さながら過集中瞑想の状態ですかね。
そんな感じで音楽を活用することを覚えたのですが、実は音楽を、私はあまり好きじゃないみたいなんですよね。
幼稚園の頃からオルガンを習っていて、高校から成人したくらいまでエレクトーンを習っていたので、楽譜は一応読めると思っていたのですが、よくよく考えたら音階は読めるけどリズム取りというのか、四分音符とか八分音符が読めてないことに気がつきました。リズムはお手本を聴いての完全耳コピに頼ってましたね。
もう10年くらい前になってしまいましたが、オペラ合唱団に入っていた頃、新しい曲を覚える時になんか変にイライラすることが多くて、何でこんなにイライラするのか謎だったのです。
曲を覚えて自分なりに解釈も感じながら考えて、その通りに歌えるようにしていく段階になると、そのイライラはなくなるんですけど。
自分なりに考えてみたのは、楽譜に書かれているその音階そのリズムを刻まないと、曲が出現しない、ということに苛立っていたのかなぁってことです。
しいて言うなら、決まってしまっていることに抵抗感があった、ということになるのかもしれません。
自分が音楽を好きじゃないということに気がついてからは、提供する側に立つことはやらなくなりました。だってやっぱりちょっと失礼じゃないかなとも思うし。
音楽を楽しむこと、活用することには全く問題はないので、今日も楽しませてもらっています。
1990年頃に放映されていた、NHKアニメふしぎの海のナディアEDから。
The Secret of Blue Water OST - Yes! I Will
久しぶりにこの曲を聴きましたが、大好きです!全然色褪せてない。