現実と幻想のはざま(三改)

日々の中で色々刺激を受けて思ったことや感じたことなどを書いています。あと米津玄師の楽曲MVの解釈と考察など。

「点で生きる思考なし」と「百ゼロ知性」

私の自閉症スペクトラムor発達障害ASDの特徴が整理できてきたので書いていきます。

 

「点で生きる」という言葉は、下記のスカイさんのブログで見つけました。

ameblo.jp

 

私の場合、この「点で生きる」という特徴が、時間と空間にでていて一瞬の中にいつまでも止まっていたり(普通に時間は流れているにもかかわらず)1つの空間、例えば自分の部屋の中だけが自分の全てに感じることが時々あります。

 

それにくっつけている「思考なし」という特徴は、物事の捉え方や言葉の捉え方が、自分の中でそのままで点として、他の点と何も繋がらない状態のままになっていることだと思っています。

 

他の点というのは、例えば、自分の顕在意識のプールの中での思いや考えや解釈、過去に認識したこと理解していることなど様々な数のものが点になっているというようなことです。

 

普通の人は、その顕在意識のプールに新しい物事や言葉が入ってきた時、無意識に即座に他の要素と繋がるのではないかと思います。それが、先入観とか偏見とか色眼鏡と言われるものかもしれませんが。

私の場合は、生まれたままの状態というのか何も意識しなければ、何にも繋がらず点の状態のままでい続けるということです。

 

 

 

 

もうちょっと具体的に言うと、「人間関係」という言葉を聞いた時に、 私の場合は自分が側にいたい人、良識ある思いやりある人間を選んで関係を作っていけば良い(byスカイさんブログから借りた言葉)を意識してくっつけないと、人間関係という言葉の定義を理解できないのです。

 

他にも、以前美塾で教えてくださった先生がFacebookで投稿されていた、メイクの捉え方で、心の中にある「みんなと仲良くなりたいな♪」「あなたと会えて嬉しいです」というような気持ちを表現できるそんなツールなのかもしれません。と仰っていて、自分となんて違うんだろうと思って泣いてしまったことがありました。

 

でもその後で、ん?ちょっと待って、「仲良く」っていう言葉の定義がこの文章からは読み取れなくて、なんとなく分かるんだけど意味をちゃんと理解することができない自分がいたんですよね。

 

つまり、上記の人間関係の意味に「楽しく時間を過ごす」という要素をくっつけること、そして、「楽しく」とは心温まること、と定義して、「皆んなと仲良くなりたいな」とは、「一緒に楽しく、心温まる時間を過ごしたいです」っていうことを言っているのね、とやっと理解しました。

 

 

そういう風に、私は常に現実を精査していく必要がある人間だということを知りました。

他の人ができる無意識のことが私にはできない、ということ、どう対策を取るかというと、常に現実を精査し続けることが肝要だと分かってきました。

 

良い面では、先入観がないとかなのかなと思うのですが、悪い点では、物事の漠然としたイメージが持てない、全体の中の主要な点を大づかみすることができない、概要イメージが持てない、ということでしょうか。

 

 

そこまで考えて、以前、音楽が好きじゃないと書いたことがあったなということを思い出しました。

心の弱さと向き合って対策を練る。 - 現実と妄想のはざま

 

上記で書いた、思考なしの点を音符に例えると、まぁ1音しか出せません。でも他の人は、曲までいかないとしても(いく人もいるかもだけど)旋律を奏でることができるんですよね。

それが羨ましくて、妬ましくて、悔しくて、負けているように捉えてしまって、自分が音楽を奏でる立場に立った時、イライラしてしまっていたのかもしれないとも思いました。

 

 

最近は、論理を覚えてブログでもちょっとしつこいかもしれないくらいに意味を羅列しながら書いているから、3音は奏でられるようになってきた感じですね。

 

そして、顕在意識のプールに点として入っても繋がらないけどそれを突き抜けて潜在意識にまで刺さると、また逆に潜在意識が繋げてくれるので、またそこまで入ってこれるということはほぼ物事の本質だと私は捉えているので、書く言葉に圧倒的な力が乗るのかもしれません。

 

なので、後の言葉の「百ゼロ知性」っていうのは、1音では知性ゼロ、論理を使った3音や潜在意識が繋げてくれてることだと知性100という、ちょー両極端なことになっているんですよね。

 

私も1音ばかりでは知性ゼロに見られてしまって悲しいので、頑張るとほぼ本質しか見れない状態になって、少し違うのかもしれないんですけど最強レベルになるんですよね。

それもなかなかしんどい。

 

1音の時には、私が他の人に向けていた感情が、今度は他の人から私に向かってくるんですから。

 

続きます。