現実と幻想のはざま(三改)

日々の中で色々刺激を受けて思ったことや感じたことなどを書いています。あと米津玄師の楽曲MVの解釈と考察など。

好きな台詞「ヴァニタスの手記8巻」より

ちょっと前に発売された漫画ですが、とても好きになった台詞があったので紹介します。

 

 

ヴァニタスの手記 8巻 (デジタル版ガンガンコミックスJOKER)

 

(固有名詞は、イニシャル表記にしてあります。)

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V「迷うな、N」

「ヤツの憎しみに正当性があるかどうかなど考えるな

人間も吸血鬼も己の正義に則って行動している

誰かの正義は誰かの悪だ」

 

「正しさとは“力”だ

それは容易く悪意より よほど厄介な暴力(ぶき)へと変わる

振りかざすな  内(うち)に留めろ

正義なんてものは 己が進む道を示し照らすための灯火(あかり)であればいい」

 

Nは本当にそれでいいのかと納得のいかないような呆然とした顔をしている

 

V「難しく考えるな、と言っているんだ!(あ”ーーーっ)

なにが“正しいか”ではなく  なにを“譲れないか”で行動しろ

 

……少なくとも  おまえはそれでいい」

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スピ某所の「存在の哲理」は、3つあって、

1が、美の希求

2が、正義性の希求

なんですけど、ほとんど存在世界の領域だったので、凄く曖昧だったなぁって思ってました。

物質世界に落として定義するなら、この言葉が適切なんだろうなと感じました。

 

 

 

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振りかざすな 内(うち)に留めろ

正義なんてものは 己が進む道を示し照らすための灯火(あかり)であればいい

 

なにが“正しいか”ではなく、なにを“譲れない”かで行動しろ

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