現実と幻想のはざま(三改)

日々の中で色々刺激を受けて思ったことや感じたことなどを書いています。あと米津玄師の楽曲MVの解釈と考察など。

運命の相手と対人関係の闇と光

8/20、3、4言追加。

8/19、ちょこっと修正。

 8/16、08/14に放映されたMIU404の8話の感想を追加

 

更新日ではないけど、整理したいので書いていきます。

 

昨日谷山浩子さんの曲を色々羅列していたのは、自分がこういう面では全然変われてないなと実感したからでした。

 

カッコよく言えば、対人関係の闇の中でぐだぐだしていた、というのか、怠惰に時間を過ごして人と親密な関係を築こうと努力することなくきてしまったというのか。

光なんて求めてなかったし、闇の中で安寧と過ごしてきてしまったという感じがしてます。

 

 

米津玄師さんの曲とか歌を、このブログで結構引用させて頂いてて、自分のバロメーターを知るにも、言い方悪いけど利用させてもらっています。

 

新しく出たアルバムも、カロリーメイトとタイアップされていてCMにも使われている「迷える羊」って曲が気になって買ったりもしたんですけど、最後の「カナリヤ」という曲が……一曲通して聴ける感じが全然しない。

クロスフェードがあるので、断片的には聴きましたが。

 

youtubeのコメント欄からの引用ですが、「カナリヤ」の曲の概要は

ーーーー

直球なラブソングで、こんなに静かで、シンプルストレートで(相手の方への)愛おしさと信頼を表現した曲

ーーーー

らしいんですよね。

 

そして、他の方のでも、

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7年前、闇から光の世界へ踏み出そうと葛藤と希望を歌った「サンタマリア」。時を経て今、「赦しあい、大切な人と苦楽を共に、命尽きるまで歩もう」と歌う「カナリヤ」。

ーーーー

の変還のことが書かれていて。

サンタマリアは米津さんのメジャーデビュー曲らしいんですけど、じゃあそれも聴いてみようってことで聴いてみたんですが、全然響かない。

 

 

こんな今の自分が、運命の人が見つかったからって側にいったところで、その相手を傷つけるだけなんじゃないの?って思いまして。

 

 

光なんか見えない。

対人関係の光って結局なんなの?とかも考えました。

 

そして見つけたのが、以前の記事でも引用させていただいた

運命の相手 | 漫画好きの占星術

「運命の相手」の記事。

 

抜き書きーーーー

さて、「運命の相手」についての私の考察です。

単刀直入に申し上げますと、「運命の相手」とは、
”心の中で最後の最後に助けを求める相手”なんだと思います。
辛い、苦しい、痛い、すべてめちゃくちゃになればいい、死んでしまいたい、
私たちがそんなネガティブで醜い感情を持った時に、
最後に誰に助けを求めるのか、が運命の相手を見極めるポイントであると考えています。

しかし、大抵の人は、こういったネガティブな感情に陥った際、
何とか逃げ道を作ろうとします。
手っ取り早いのはアルコール、薬などですね。
また、人によっては何らかの宗教に入信し、心の安定と平穏を取り戻そうとします。
そうでもしないと、これらの感情を放置しておけば、人間の心は壊れてしまうからです。
それらの方法をとることは、ネガティブな感情から逃れるのに丁度いいのです。

では、そういった逃げ道を作らず、
ひたすら負の感情と向き合い続けたらどうなるのでしょうか?
人によっては心がパンっ!とはじけてしまい、考えることをやめてしまうでしょう。
しかしそれでも逃げ道を作らず、ひたすら自分の内側と向き合い続けたとき、
必ず「助けを求めたい相手」の姿が見えてくるんです。
それはたった一人だけ。
家族のうちの誰かかもしれないし、長年の友人かもしれないし、
ほんの数回あっただけの人かもしれないし、ペットの犬かもしれません。

これはその各自によって必ず一人と決まっていますし、
生涯変わることはありません。
負の感情を突き詰めると、必ずいつも同じ相手に助けを求めるようにできています。
それが、私たちの「運命の相手」なんですね~。

ーーーーここまで

読んでいてすっごい泣けてきましたけど、要は、この運命の相手だけが対人関係の光になり得るんだなと考えました。

 

>この人がいるから自分は生きている、この人が自分を助けてくれる、
>そう信じられる相手に、心の底の底で出会うことができます。

 

っていうことは、それ以外の人は心の何処かで信じ切ることはできない、ということだなと思ったのです。心の自由があるから。それが他人には侵せないものであるなら。

 

境界線の概念は、対人関係の光にはなり得ないんですよね。闇を濃くするだけのような気もするけど必要だから、これからも積極的に使っていきますけど。

 

自由って残酷なんだね。私、ここまで残酷だとは思っていませんでしたよ。

 

追記

ちょうどいいので、1つ例を挙げるなら。

 

あらすじ|TBSテレビ:金曜ドラマ『MIU404』

 

08/14に放映されたMIU404の8話で、ネタバレを言うと、伊吹の恩師である元刑事の蒲郡が連続猟奇殺人になぞらえて、奥さんを殺された恨みから犯人を殺した、んですよね。

 

最後に、志摩がガマさんに「何があってもあなたは、人を殺しちゃいけなかった。全警察官と、伊吹のために」って言ってたけど、もしガマさんがそのために殺すことを選択しなかったら、今度は伊吹がガマさんの心をコロスことになる、と思うんですけど。

っていう感想を持ちました。

 

 

私も残酷なのかもしれないですけど、

運命の相手の人には、私を見つけてくれてありがとう、とお礼を言いたいです。

 

8/20追記。

残酷なのかも、って書いたのは、結局相手のためじゃなくて自分のため、だからです。

自分ため、でしか動けないのが人間なのかなぁって思いました。

この辺は、百ゼロ思考になっているなぁと思います。

前に書いたことも巨大なブーメランになっているし。

 

サンタマリアの曲は、先にメロディが気になって回数聴けるようになってきました。

カナリヤまではまだまだです。

 

 

また2日後に更新します。