現実と幻想のはざま(三改)

日々の中で色々刺激を受けて思ったことや感じたことなどを書いています。あと米津玄師の楽曲MVの解釈と考察など。

潜在意識と顕在意識の話1

今回からスピ某所で教えてもらっていた、潜在意識と顕在意識のことを、RCメソッドで習ったこととか自分でこうではないかと考えたこと、色々交えて書いていこうと思います。

 

スピ某所で、トップの人の人が宇宙から情報を得て作ってくれていた「格言」のようなものがありました。

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リスク回避からリスク選択へ

われわれは全てを知っている(内臓秩序=根本的レベルにある全体性)

だが、方向性とリスク選択により何れの知識を取り出すのか(顕然秩序=立ち現れる宇宙・世界)

それによってわれわれの智が生まれ、人生の美が生まれる

→ここに自己組織化の出発点がある。

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ということを紐解いていきます。

 

まず、「われわれは全てを知っている」ですが、これは潜在意識を含めた意識でのことを指しているのだと考えています。

RCメソッドで潜在意識の働きと性質のことを習った時にも同じことを言われていました。

「潜在意識は、すべての情報を握っている」と。

 

そこでは主に視覚から入る情報に関して言われていました。

例としては、街中の雑踏の中を歩いていても、目に入るすべてのものを潜在意識は把握している、という感じです。

 

そしてそれは、他の感覚に対しても同じことが言える、と思うんですよね。

視覚(見る)、聴覚(聞く)、味覚(味わう)、嗅覚(嗅ぐ)、触覚(皮膚で感じる)の五感で、です。

 

 

視覚(見る)

以上に加えて、赤外線など普通には見えないものが見える場合もある、とか。

 

聴覚(聞く)

音楽をやっている人は分かりやすいと思うんですけど、オーケストラの演奏を聴いて、一つ一つの音がどの楽器の音で、調律ができているのかいないのかが分かる、とか絶対音感とか、そういったもの。

 

味覚(味わう)

卓越した料理人の方は、一つ一つの素材の味を把握していてどういう味に仕上げたいかという観点から料理を組み合わせる、とか?

 

嗅覚(嗅ぐ)

調香師の方たちとか香水を作る際にも、一つ一つの花の香りを嗅ぎ分けてそれらを組み合わせて、イメージした香水を作り出すとか。

 

触覚(皮膚で感じる)

昔の目が見えなくてもマッサージができる人などを思い浮かべますけど。

 

第六感も入れておきましょうか。

目に見えないものが分かるとか、幽霊が見えるとかそういったことなど。

 

私のつたない想像力で書いていますが、あと漫画でもよくこの一つの感覚に特化した人たちをモチーフにしたものが結構ありますよね。

 

 

そしてこれらは、本当は生きているすべての人が同じように潜在意識では感じて受け取れているものだとしたらどうでしょうか。

違いは、顕在意識に上がってくるかこないか、のただ一点のみ。じゃないのかなぁって考えたりしています。

 

顕在意識が決める「方向性とリスク選択により何れの知識を取り出すのか(顕然秩序=立ち現れる宇宙・世界)」

ただそれだけなんではないかな、と思います。

 

 

そしてどうしてそんなことが言えるのか、その全てを知っている潜在意識はどこにあるのか、ということですが、その前に、潜在意識と顕在意識を例える時によく使われるのが「

氷山」の例えですよね。

 

ーーーー抜き書き

顕在意識と潜在意識は、氷山のようだと、例えられることが、よくあります。

つまり、海面から上の見えている部分が、顕在意識。これは心の中の気付いている部分です。

そして、海面から下の水中に隠れている部分が、潜在意識。これは、心の中の普段は気付いていない部分です。

氷山の見えている部分は、氷山の一角と言われるように、氷山全体からすると、ほんの一部にすぎません。大部分は海面下にあり、見ることはできないのです。

ーーーーここまで

 

そんで考えたんですけど、「海面」ってあるじゃないですか。顕在意識と潜在意識を分けている役割を果たしている。そんな重要な役割を担っているのに、誰も言及してきてないよね、とか思いまして。

 

じゃあ「海面」と称される、“意識を分ける”ほどの力を持つ、この境界線の正体って一体何?っていうことを考えました。

 

今回はここまで。また次回に私の考えを書いていきます。