現実と幻想のはざま(三改)

日々の中で色々刺激を受けて思ったことや感じたことなどを書いています。あと米津玄師の楽曲MVの解釈と考察など。

3、「ミラーニューロンがあなたを救う」

スピ某所で教えてもらった文章や本などを差し障りのない範囲で紹介しています。

 

今回は「ミラーニューロンがあなたを救う」です。

 

ミラーニューロンがあなたを救う!- 人に支配されない脳をつくる4つの実践テクニック -

 

 

ミラーニューロンとは何か。Wikipediaから抜き書き、しようと思ったんですが長い上に難解なので、本の内容紹介を書きます。

内容紹介ーーーー

ミラーニューロンとはイタリアの脳学者が発見したもので、人は相手の動作を見たとき、ミラーニューロンを通じて、脳の中で相手の動作を自動的に真似ている、というもの。人と人が影響し合うことが脳の仕組みからも裏付けられたといえる。

カウンセリング会社代表の著者はここからヒントを得て、身近な人間(家族、上司など)から流れてくる悪い情報(暗示)のせいで苦しんでいる人に対して、それを遮断することによって、本来の自分を取り戻し、幸せになれる方法を法案。4つの実践テクニックをわかりやすく紹介している。

*****

人の脳は無線LANのようにつながっている。流れてくる悪い情報(暗示)を遮断すれば、もっと幸せになれる。

ーーーーここまで

4つの実践テクニックとは、

1.相手を褒める
2.なりたい人の真似をする
3.本音モードを使う
4.浮き輪モードを使う

です。

 

私が一番よく使っているのは、4、浮き輪モードを使う、ですね。

なんか、よく分からないけど、嫌な考えや気持ちが次々と浮かんできて、自分で止められない〜!ってなった時に「浮き輪モード!」と3回くらい唱えると大抵は跡形もなくなります。

これを知って凄く楽になった部分はあります。

 

この著者の方の他の本も読んでみたのですが、未だに頼りになっているのは、この本で書かれていることだけでした。

 

 

そして思い出したんですが、こちらのブログで面白いことを書いてあるなと思った記事があったので、紹介します。

 

「発達障害では無い人」は、生き易いのか? | 離れられない『モラハラ』『身近な人からの攻撃』対処の超裏技!

 

抜き書き(段落編集済)ーーーー

アスペルガーを初めとする、コミュニケーション系の発達障害の人から見て、
定型の(発達障害じゃない)人の思考回路は分かり難いと思うのですが、

そういう発達障害の人は、 とりあえず、定型の人のことを
端的に次のように思ってみると良いと思います。


【定型発達(発達障害じゃない)とは、、】
==========
本人の、望むと望まざるとにかかわらず、
他人の感情や考えが、一日中ずっと、自分の脳に伝わってきて、
自分がその他人と同じ気持になり、
ずっと、居ても立っても居られない
という障害のこと。
==========
ポイントは、
相手の感情や考え(厳密に言うと「憶測」)を、分かろうとしてない時でも、

「自動的に」

他人の感情や考えが自分の脳に伝わってきてしまう。
ということです。

ーーーーここまで。

いやぁ、ここに書かれていることってホント「ミラーニューロンの働き」でこうなっているんじゃないかなと思いました。上手く?使えば、自分を救うことができると思うけど、そのままの垂れ流しみたいな状態では、マイナスにしかならないんだろうなとも思いました。

 

ついでに書くと、前の記事で書いた

星野源の「音楽リテラシー」の話で思ったこと - 現実と妄想のはざま(改)

でも、自分の脳がこんな状態になっていると知らないなら、音楽を「そのままの」音楽として聴く、なんてことは、とてもじゃないけどできないだろうなと考えました。

 

終わり。