現実と幻想のはざま(三改)

日々の中で色々刺激を受けて思ったことや感じたことなどを書いています。あと米津玄師の楽曲MVの解釈と考察など。

17、好意は相手を殺す行為でもあるのか?

12/23、ちょっと文章を追加。

ごきげんよう、ゆえのです。

いつも読んで頂いてありがとうございます。

 

年末が近くなってきたし、今年の漢字も発表されたのでそれにちなんでの記事を書こうと思ってたんですが、色々「愛」について考えることがあって、それ関連でスピ某所で投稿されたものを思い出したのでそっちを紹介しようと思います。

ついでに書くと私の今年の漢字は「星」です。

 

2013年8月頃に投稿されたものです。

不定期に、スピ某所で教えてもらった文章や本などを差し障りのない範囲で紹介しています。

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>> 向き合うためには、好意は大事な要素の一つ。 
>> これも表現や言葉を変えて、 
>> いろいろな場面で繰り返し言われたことでしょう。 

> と思い至れば、次のことについても同時に考えてみてください。 

> 「向き合う」 

> 感情移入が難しいかもしれませんが武芸者の果たし合いにフォーカスします。 

> 果たし合いは命のやり取りが前提されます、しかも「向き合い」 なしに果たし合いの場はありえませんから、向き合って殺し合うということです。この前提に合意が形成され、場への赴きがなければ果たし合いの場は出現しないわけです。 

> そこでは双方が「あなたを殺して私は生きる」、その思いで赴き臨み向き合う。 

> 果たし合いは向き合いの極北とも云えるでしょう。「向き合う」ことから始まった果たし合いの途中でいずれかが「向き合わない」になったらどうなりますか? 

> もちろん商売は殺し合いではありません。しかし、好意と殺し合いを同じ地平でミル遠い感覚からすればどう見えますか? 
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> 向き合って殺し合うのは究極の好意ではないでしょうか。
> 武芸者ならば、
> 相手が憎くて殺そうとしているのだとは思えないからです。
> 表面的にはもしかしたら、
> 憎しみの感情はある場合もアリかも知れませんが。


> 相手を倒すということは、自分を倒すこと。
> 相手の中に、鏡のように自分が見える「向き合い」。
> 自分に逃げがあれば、
> 向き合えないポイントがあれば、
> そこから崩される。
> そこから向き合いが途切れて、腰が引けたほうが負ける。

> 向き合って殺し合う、
> それはつまり相手と自分との境界に肉薄し、乗り越えること。
> お互いに食いあう行為。
> あなたを食って私が生きる。

> けれど、そこで
> 「私」というくくりにばかりこだわった状態だと
> 食うことができない部分が生じて、それが歪みとなって
> 自分を蝕むことになるのかも。

> どちらかがもうやめる、と言って逃げた。
> 相手が追わず、双方生き延びる。
> そこで追うのはすでに美しくない。

> どちらもぎりぎりのエッジから離れた。
> 正直、ココロの奥底ではホッとするのかもしれない。

> その迷い、弱さへの気づきが
> さらに前に進むエンジンになるかも知れない。

> それとも、弱さを受け入れられず悔しさが残るのか。
> それは何を選ぶか、ということにかかっているのかな。


> 。。。。。。。。。。。。。。

> 商売は殺し合いではない。けれど、
> 相手をどう受け止め、どう返すのか、
> という真摯なやりとりという点で繋がるのだろうか。

> 動物たちを見ると
> 逃げる方は逃げることに熟達していく。
> 狩る方は狩ることに熟達していく。
> あなたを食べたい。
> いや、食べさせない。
> しかし最後には食べられていく。

> 。。。。。。。。。。。。。

> 好意は相手を殺す行為でもあるのか。

 

なり得るでしょうね。

***
親を殺された恨み、妹を陵辱された憎しみ、禄を食むために背に腹は変えられないから果たし合うのかもしれない。
オレはオマエより強い、それを明らかにしようとして果たし合うのかもしれない。

どんな衝動や感情から果たし合いの場が生じるか、それは千差万別であるだろう。

そういう各人各様の経緯、背景、感情を突き通せるもの。わたしはそれが「敬意」ではないかと思う。あなたへの敬意、わたしへの敬意、あなたとわたしへの敬意。

すなわちそれは果たし合いの「場」への敬意だ。

損なわれたり、失ったりするものがあるなら、それも敬意なのではないか。

「場が消えるということと敬意を喪失することは等しい。」

自分の商売、他人の商売、あなたとわたしの商売から敬意が損なわれていき、敬意のかけらも無くなってしまえば商売の場は消失する。だから敬意が持てないことはしない、敬意が損なわれていくと気付いたらやめる。

縦横自由への赴きの中でも"リスペクト"を消さないように行動することが大切だと思う。
ーーーーーーここまで

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12/23

こういうことをスピ某所でのMLでは投稿されていたんですけど、実際には集まっている人たち(いわゆる顧客?)の好意とか向上心のようなものの上に、リーダーの人がどっかりあぐらをかいていたような所があったと私的には思っています。

そこのところも気づいていなかったんだろうなと思いますけど。

 

なので、他の人はその人の決定権の範囲内で決めることなので知りませんが、私は今後絶対っっっっっ対に人の好意の上にあぐらをかかないようにしようと決めています。

その経験があるおかげで、ツインレイのお相手の好意の上にあぐらをかかずにいられるところもあります。それがなかったらきっと、同じようにあぐらをかいてお相手を深く傷つけていたでしょうから。

そこは本当に感謝しています。どうもありがとう。

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終わり。