続きです。
最初に結論を言うと、私は習ったメイクをタダで教えて欲しいと言われた時に、叔母にこう言えればよかったんだなと思いました。
「叔母さんはそう思うんだね。でも私は価値を感じたからお金を出してメイクを習ったの。それをタダでっていうのは、お金を出して習った私に対しての侮辱だし、しいては教えてくれたメイクの先生や美塾に対しての侮辱でもあると思うから、そう言われるのは悲しいわ」とか。
あと、前の記事で出した商品券の例の場合は、
「あなたはそう思うんですね。でもこれは私の財布から出したもので、商品券ではあるけど私のお金です。これをどう使うのかは私の自由です。
あなたのいう通りに皆んなで分けてしまうと、あなた方は千円分少なくなって得をするかもしれませんが、その分のお金は私が余分に出さなければいけなくなります。それはやりたくありません。」ですね。
めちゃくちゃはっきり言っていますので、現実でそのまま言うと角が立ちまくりますね。もし使う場合がある時は自己責任でお願いします。
肝になるのは、「あなたはそう思うんですね」と最初に肯定することです。
相手はそう思っているけど、自分はこう思う、と分離すること、ですね。
これが、境界線をきちんと引く、ということになるのかなと思いました。
認定カウンセラー養成講座で習った、「ネガティブな感情を無くそうと否定してはいけない」ということを人に転換?してみた感じなのかもしれません。
カウンセリングでも教えてもらった気もするのですが、これが出てくるまでに随分時間がかかってしまいました。
自分の今年の目標でもある「自分の感情に許可を出す」ということは、こういう風にあなたはそう感じているんですねとか今私はこう感じているんだね、と自分の感情を肯定すること、でもあるんだなと思いました。
なんか「否定」に慣れすぎてしまっていて、肯定すること肯定してもらうことに抵抗がある、というのか、受け入れられなくなってしまっている部分があるので、そこの所も直していきたいです。