現実と幻想のはざま(三改)

日々の中で色々刺激を受けて思ったことや感じたことなどを書いています。あと米津玄師の楽曲MVの解釈と考察など。

近況報告2:一音問題

 

yuki637.hatenablog.com

 

 

この記事で書いた一音問題(とする)に関して、解決にはならないけど、1つの指針をもらうことになった漫画に出会いました。

 

この音とまれ! 14 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

皆んなが笑顔の表紙を選択。現在22巻まで出てます。

 

ーーーーウィキペディアより抜粋

この音とまれ!』(このおととまれ)は、アミューによる日本の少年漫画。作者の連載デビュー作であり[2]、『ジャンプスクエア』(集英社)において、2012年から連載中。

本作は、和楽器の1つ・箏をテーマとした学園漫画である[3]。作中には古典曲から本作オリジナルの曲まで多種多様な箏曲が登場しており[4]、2017年には作中に登場する箏曲を収録したCDがリリースされ[5]、文化庁芸術祭で優秀賞を受賞している[6]。

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この漫画の9巻で、一音をしっかり出すことの大切さを習うシーンがあります。

お箏のことは全然私は知らないんですが、弦をはじきながら音を出すためには、「この一音が繋がってできるのが演奏である」ということをしっかり理解する必要があるのかなと感じました。

 

私が抱える一音問題と、若干意味合いが違うのですが、方向性を与えてもらいました。

この一音を大事にする、ということを。

そして、自分の好きなように望むように繋げていけば、それは自分にしかできない演奏になる、ということを理解したんですよね。

 

漫画全体的にも、凄く魅力的な漫画です。

 

名言も多くて、21巻を読んでいた時にも

 

「S、勘違いするな。

楽譜を直すのは  妥協でも逃げでもない。

お前が周りと自分のために  考えて考えて

ちゃんと選んだ一つの道だ

 

誇りを持って  しっかり歩け」

 

という台詞があって、スピ某所をやめたことを逃げみたいに感じていた部分に突き刺さって泣けてきました。

 

ちなみに、漫画の曲の中では「天泣」って曲が一番好きです。

 

最初の記事で書いていた、続きます、を前回の記事と今回の記事で補完します。